【介護】20代からの在宅介護

今回初めて介護系の記事を書くのですが、実は3年前から在宅介護がスタートしてました。
コロナ禍の前です。
いつかブログに書けたらなーと思い、その日起こったことをざっくりとメモっていたのですが、当時の僕には書き直す時間も余裕も本当にありませんでした。笑
今はちゃんと残したいなと思える状態なので、喜怒哀楽フルスロットルの在宅介護の出来事をゆるーく書いていこうと思います。
あとは使っていた介護用具とか便利だった物とかも共有していけたらなーと |・ω・)

ざっくりと生い立ち

生まれたころから祖父母、両親、姉の6人で暮らしてました。二世帯ってやつですね。
両親は共働きで帰りが遅かったのですが、祖母が料理や洗濯等の家事をして祖父が送迎をしてくれたので、親代わりみたいなところはありました。

僕は高校を卒業してから地元を離れたのですが、少なくても年1で帰省していたので、「祖母が杖を使い始めた」「杖から車椅子になった」など、だいたいの状況は把握してました。
でも一緒には住んでいないので、どこか上の空というか、「そんな状況になっているのか」くらいの感覚だったと思います。
それからコロナや介護とは全く関係のない理由で、完全に地元に戻ります。笑

地元に帰ったとき

祖父母の状態

祖母は車椅子生活で、食事やなんちゃって寝返りは出来てましたが、トイレや移動は全介助です。
要介護は3〜4を行ったり来たりしていました。
祖父は昔から心臓が弱いものの、70代後半のときに60キロ以上あった祖母の移乗介助が出来るくらいパワーがあったので、たまにゴリラって呼んでました。
このゴリラに要介護は付いていません。
また、物事の良し悪しに関係なく祖母の味方をするので、「本人(祖母)が嫌がっているからしなくていい」と言って全く協力しないことがあります。

両親や姉は

みんな仕事で外に出るので、家にいる人はいませんでした。
デイサービスから帰ってくる時間(16時)には誰も間に合わないので、最初は祖母を施設に入れる予定だったそうです。
もちろん “介護はできない” “したくない” という気持ちもあったと思いますが、そこに僕がいても同じ気持ちになったと思います。
結局は祖父が「自分が面倒を見る」と言い始めたので、デイサービスを使うことを条件に我が家は在宅介護を選択しました。
週6でデイサービスを利用していましたが、結局半分くらい休んでいる状態になってました (´-ω-`)
そんなタイミングで僕が東京から戻ってきて在宅で仕事を始めたので、のちに悪い意味で頼られていきます。

家の状態

いわゆる介護臭はしている状態でした。
玄関に近い場所に祖父母の部屋があったこともあり、帰宅と同時に介護臭もお出迎えします。笑

ただ、祖父が綺麗好きだったこともあり、服や食べ物で極端に散らかっているということはありませんでした。
僕も在宅介護をするようになってからは徐々に介護臭は減っていったのですが、1年後には祖父が認知症を発症したことで介護負担が増してしまい、そこまで手が回らなくなる日が多くなります。

在宅介護が始まる

介護の経験・知識はゼロだったので、移乗方法を YouTube で観て、超絶基礎的なことをサクッと書籍でお勉強しました _φ(..)
介護士のように様々な体型や性格の人を看るわけではないし、お風呂など複雑な介助をするわけでもないので、これで十分だったと今でも思ってます。

そんな感じで iOS エンジニアとして案件もらったり個人開発しつつ、在宅介護もスタートしました。
始まるまでをサラサラっと書きましたが、細かいことは都度お伝えできたらなと。
親より先に祖父母の介護をすることになったのですが、こういった人も増えてくると思うので、参考になるようなこともしょーもないことも丸っと書いていきますんでテキトーによろしくお願いします ∠( ᐛ 」∠)_

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なんくるないさーエンジニア

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